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ビジネスの現場で、動画メッセージはメールに取って代わるか?

自分のメールは誰にも読まれていないのでは?そんな気がするのなら、件名に「動画」というキーワードを加えてみましょう(実際、このキーワードでメールの開封率が 6 % 高まることがわかっています)。ここでは、ビジネスの現場で動画メッセージを効果的に活用するためのベスト プラクティスをご紹介します。

 始業時の連絡でメールの代わりに動画メッセージを使って時間を節約しているハイブリッド ワーカー

動画は、さまざまな場面ですっかりおなじみの存在になりました。ソーシャル メディアだけでなく、きちんとしたビジネスの場面でも欠かせないツールになっています。では、社内業務における動画コンテンツの位置付けはどうなのでしょうか。

ひとことで言えば、「とても重要」です。

今や動画の用途は、クライアントとの会議やチュートリアル、仕事終わりのリラックス タイムに限られません。チーム内での会話や共同作業でも、驚くほど大きな役割を果たしてくれます(時短の強い味方、Dropbox Capture についての記事もぜひご覧ください)。

長文のメールや時間のかかる会議の代わりに動画メッセージを使えば、相手の関心を引きながら、短い時間で要点を伝えることができます。

それでは、ビジネスの現場での動画メッセージの活用法と、それが最終的に時間短縮につながる理由を紹介していきましょう。

動画メッセージとは

動画メッセージは、非同期でコミュニケーションを行うための手段のひとつです。つまり、情報共有に動画を使うというわけです(動画を使えば、そのぶんメールや Slack のメッセージ、テキスト メッセージを減らせます)。

動画メッセージにはいろいろなスタイルがあります。たとえば、Dropbox Capture でよくやるように自分を案内役として表示させながら画面上のドキュメントについて説明したり、直接カメラに向かって話しかけたりできます。またナレーションや字幕を付けて、パソコンでの操作手順を示すこともできます。

動画がコミュニケーション ツールとして優れている理由

多くの場合、動画のほうがうまく情報を伝えることができます。それはなぜでしょうか。最大の理由は、自分らしさを表現しつつ、個人に合わせた使い方ができることです。ある調査によれば、メールの件名に「動画」というキーワードを入れると開封率が 6 % 高くなります。動画メッセージでは、メールと同じように、またリアルタイムでのやり取りが必要とされる Zoom などによるビデオ会議とは違って、受け手は自分の都合のいい時間に動画を視聴できます。

チーム作業で、メンバー同士の関係を短時間で深めたいという場合も、動画によるコミュニケーションは書き言葉によるコミュニケーションより有利です。相手がクライアントや顧客である場合も同様です。また企業経営者やフリーランサーソロプレナーなら、提供する製品やサービスに自身の「顔」を付け加えることで、競合との差別化が図れるでしょう。

同僚にすぐ返答するために動画メッセージを録画して時間を節約しているリモート ワーカー

さらに、動画に付随する視覚的な要素や音声、口調、身振りは、相手の注意を引き、維持するのに役立ちます。これは、文字情報には期待できないことです。最近の調査でも、人が記憶できる情報は、動画で視聴した場合は 95 %、文字情報を読んだ場合は 10 % という結果が出ています。つまり、動画を使ったマーケティングなら、より深くオーディエンスの共感を得られる可能性があるということです。

また非同期の動画メッセージなら双方向の会話が必要ありません。スケジュールの柔軟性が高まり、不必要な会議を開かずに済み、埋まっていた予定を空けることができるので、自分の得意な作業に集中できます。

動画メッセージを作成するには

Dropbox Capture を使えば、画面やカメラの映像、マイクの音声を簡単に記録できます。動画メッセージや音声の録音、スクリーンショット、GIF を作成して、チームに共有してみましょう。

Dropbox Capture で動画メッセージを録画する方法を示すアニメーション GIF

パソコンのカメラを使って動画メッセージを録画する手順は以下のとおりです。

  1. Dropbox Capture のデスクトップ アプリで[カメラ]をクリックします。
  2. 録画を開始するには、左側のパネルにある赤い円のアイコンをクリックします。
  3. 録画を停止するには、赤い円のアイコンをもう一度クリックします。

Capture のことをもっと詳しく知りたくなってきましたか?動画に注釈を付ける方法や GIF を作成する方法については、こちらをご覧ください。

動画メッセージが仕事にどう役立つか

調査によると、仕事をしている人の約半数は「ビデオ会議疲れ」を経験しています。目的に合わせて自分自身で録画した非同期の動画を使えば、対面の会議のような雰囲気を出しつつ、自分の都合に合わせてコミュニケーションをとることができ、さらに相手にも、自分が伝えたことを消化してから返答する時間的な余裕を与えることができます。

長文メールの代わりに簡単な動画を使用すれば、チームでの非同期の共同作業がもっと効果的になります。また録画した動画メッセージは、誤解の余地を減らすことにもつながります。

しかも、働く人の大半は文章や音声よりも動画を好んでいます。これはもう、動画を使ってみるしかありませんね。

動画メッセージの活用法 10 選

人事担当者から製品開発担当者まで、ビジネスの現場では誰でも動画メッセージを有効活用できます。その例をいくつかご紹介しましょう。

  1. 非同期での会議やプレゼン
  2. オンラインでの自己紹介
  3. 人材採用と新人研修
  4. 従業員のトレーニングやデモンストレーション
  5. セールスでのプレゼンとフォローアップ
  6. カスタマー サポートと製品やサービスの実演
  7. マーケティング キャンペーンでの売り込みや最新情報の提供
  8. LinkedIn などのネットワーキング サイトやソーシャル メディア サイトでのアプローチ
  9. 経営陣による最新動向の説明や従業員から寄せられた質問への回答
  10. 感謝、お祝い、励ましの気持ちやお知らせを自分らしく表現したメッセージ

短い時間でより多くを伝える

Dropbox Capture なら、自分らしい簡単な動画やスクリーンショット、GIF、画面録画を使ってメッセージを共有できます。何かのスケジュールをわざわざ設定しなくても、伝えたいことがはっきり伝わります。

相手の注意を引き付けましょう。

Dropbox Capture を試す