4. 照明やカメラを調整する
いつもカメラ映りのいい人がいて、不思議に思ったことはありませんか?これは、その人自身に特別な理由があるわけではありません。ポイントはカメラ、そして照明です。以下の点に注意して、カメラ映りを改善しましょう。
- カメラは目の位置に設置する。これに加えて、頭がディスプレイの中心ではなく上部 3 分の 1 あたりの位置に来るようにします。
- 可能な場合は柔らかな間接照明を使う。照明の向きを変えられる場合は、自分の目の前にある白い壁に光を当てます。一般的なデスク ライトを使っている場合は、薄いシートをかぶせて光を拡散させましょう。
- 光源は必ず自分の前に置く。背後や頭のすぐ上に置いてはなりません。
- 自然光がベスト。ほとんどの場合、窓からの光はプロ用の機材よりも高い効果が得られます。
5. ふさわしい服装をする
どれだけ準備をして照明を整えても、パジャマのままオンライン面接に出てきては台無しです。面接にふさわしい服装をして、あなたがこの求人に真剣であることを面接官にアピールしましょう。
- その会社の文化を確認し、それに合った服装を選ぶ。高齢の方なら、どんなときでもスーツが一番だと言うかもしれません。しかし多くの企業、特にファッション業界やテクノロジー業界の企業では、きれい目なカジュアルのほうが好まれます。
- 気が散りそうな服装はしない。ジュエル トーンならカメラ映りも良く、必要以上に注意を引きません。
6. 習うより慣れよ
オンライン面接は苦手だと感じるかもしれません。苦手意識を克服するには練習あるのみです。辛抱強いご家族やお友達を見つけて、できるだけたくさん模擬的なオンライン面接を行いましょう。カメラの前でも自信を持って自然に振る舞えるようになるためのヒントを以下に示します。
- 面接官ではなくカメラに目を合わせる。最初は不自然に感じられるかもしれませんが、直接カメラに目を向けたほうが互いに親密さを感じやすいという調査結果が出ています。
- 対面のときよりも少し大げさに笑みを浮かべ、体を動かす。カメラ越しでは、表情や身振り手振りを少しだけ大げさにしたほうが自然に映ります。
- 自信と親しみやすさが感じられる姿勢を保つ。常に背筋を伸ばし、肩を引いた状態で椅子に座りましょう。
- 一般的に想定される質問への答えを練習する。「前職を辞めた理由は何ですか?」、「この求人に応募した理由は何ですか?」、「ご自身がこの求人にふさわしいと思う理由は何ですか?」、「ご自身の最大の弱点は何ですか?」といった質問に答える準備をしておきましょう。
7. メモを取りフォローアップのメールを送る
面接中にメモを取り、翌日くらいまでに採用担当者や人事責任者にメールを送りましょう。その際、以下の点に留意してください。
- 面接官個人について、興味を引かれた点をメモします。
- 求人の内容と就職後の仕事内容に関する面接官の説明をメモします。
- 面接官の業務用メール アドレスを尋ねます。
- 謝意を伝えるためにフォローアップのメールを送ります。面接で話題に出た内容に言及すると、あなたからのメールであることを強く印象づけることができます。
このようなメモを記録、整理する手段には、Dropbox Paper が最適です。Dropbox Paper の使い方については、こちらをご覧ください。