クラウド バックアップを使用するメリット

クラウド テクノロジーの人気が高まるにつれて、今日のデータドリブンな世界で必須となりつつあるのがクラウド バックアップです。その理由について、このガイドで説明します。

ノート パソコンとスマートフォンで仕事をしているプロフェッショナル

データの喪失はストレスでしかありません。しかし、それは誰にでも起こりうることであり、そのために備えておくべきです。

ファイルを保護し、また簡単に復元できるようにするための最良の戦略は、データ バックアップ ソリューションを採用することです。データのコピーを少なくとも 3 つ作成し、複数の場所にバックアップするのが理想的です。これは 3-2-1 ルールとして知られています。

3 つのコピーのうち 2 つは、ハード ドライブなど、2 つの異なるオンサイト デバイスにバックアップすることが推奨されます。残りの 1 つはオフサイト、つまりクラウド システムにバックアップすべきです。クラウド システムはデータ保持や災害復旧計画において不可欠な機能です。

しかし、そのような冗長なデータ バックアップが本当に必要でしょうか?このガイドでは、クラウド バックアップのメリットを紹介するとともに、その重要性について説明します。

椅子に座って複数のデバイスで仕事をしている人のイラスト

まずは基本から:クラウド バックアップとは?

クラウド バックアップとは、データのコピーをハード ドライブなどのローカルのバックアップ デバイスではなくオフサイトのサーバーに送信するプロセスのことです。

クラウド バックアップ データを保存するサーバーは、プライベートでもパブリックでも構いません。また、1 つのデータ センター内か複数のデータ センター内かも問いません。

ファイルのコピーをリモートのストレージ システム(一般的にはサードパーティのプロバイダがホストしているもの)に送信すれば、クラウド バックアップとなるわけです。そして、そのプロバイダが、容量や帯域幅、データへのアクセスが必要なユーザー数などの複数の要素に基づいてサブスクリプション料金を請求します。

クラウド バックアップの目的は、データの喪失や障害が発生した際にユーザーがファイルやシステムを復元できるようにデータを保存することです。

重要なビジネス用ファイルの編集中や記述中に突然、デバイスに障害が発生した場合、進行中の作業はすべて失われてしまいます。それがどれほど悲惨な出来事かはすでにご存じでしょう。クラウド バックアップにより、中断したところから再開し、問題なくビジネス用ファイルを復元できます。

クラウド バックアップのメリットとは?

クラウド バックアップの主なメリットの 1 つは、ユーザーにとっての利便性です。ローカル バックアップに伴う面倒な手作業が減り、多くの時間やリソースが解放されます。

小規模の企業やビジネスの場合は、パソコン内のすべてをハード ドライブにバックアップしている時間はないかもしれません。また、バックアップの進捗の確認や、問題発生時のトラブルシューティングなどの時間もないでしょう。

クラウド バックアップ サービスなら、そのようなタスクを自動的に実行してくれます。つまり、生産的な作業や収益の向上につながる取り組みに集中できる時間が生まれます。

その他にも、クラウド バックアップを検討すべき理由があります。

青色の錠前を握る 2 つの手のイラスト

セキュリティ

クラウドにバックアップされるデータは、サーバーに送信される前に暗号化されます。これにより、バックアップの進行中や完了後に、認証されていないユーザーがデータにアクセスするのを防ぐことができます。万が一、転送中にデータが傍受された場合でも、データの安全は保たれます。

クラウド バックアップのサービス プロバイダについては、厳重なセキュリティ体制を備えているかどうかを検討することが推奨されます。具体的には、24 時間の監視、管理機能やレポート機能などです。これらは、バックアップするデータが HIPAA などの規制の対象になる場合、サイバーセキュリティ戦略の一環として不可欠なものとなります。

データ保護

クラウド バックアップ ソフトウェアは、データの緊急対応戦略にとってますます重要なものとなっています。ファイルをクラウドにバックアップすれば、必要なときにいつでも簡単に取得できるだけでなく、予期せぬ災害や損害からも保護されます。

バックアップはリモートのストレージ システムに保存されるため、ローカルでのバックアップに伴うリスクはありません。マルウェアやランサムウェアによる侵害、自然災害による破損、デバイスの盗難、システム障害など、ストレスとなる要因について心配する必要はありません。

また、クラウド バックアップは、ファイルを誤って削除してしまうなどの人為的エラーによって発生する重大な問題も軽減できます。これまで、ファイルを整理した後になって、重要なビジネス ファイルの削除に気づいたこともあったのではないでしょうか。これは取り返しのつかない事態です。

ファイルに個人情報や機密情報が含まれているなら、誤って削除した場合にそのデータを復元できることが非常に重要です。

画面にチェック マークが表示されたパソコンが置いてあるデスクを前に、椅子に寄りかかっている人のイラスト

信頼性

Dropbox Backup など、多くのクラウド バックアップ サービスは通常、自動的にバックアップします。そのような常時稼働のソリューションにより、喪失または破損したファイルの復元や、起こりうるデータ災害からの保護が簡単にできます。

また、クラウド バックアップでは、データをより詳細に制御することも可能です。たとえば、バックアップしたファイルやデータ復元プロセスの監視や管理を維持できます。

アクセシビリティ

ローカル バックアップとは異なり、クラウドにバックアップしたファイルにはいつでも、どこにいても、インターネット接続さえあれば、必要なときにアクセスできます。

そのため、外出中でスマートフォンしか持っていない場合でも、アプリやウェブを通じてバックアップにアクセスできます。

これは特に、Window デバイスのように常にクラウド コンピューティングとの互換性があるとは限らない Mac の場合に便利です。一般的に Mac ユーザーにとっては、クラウド バックアップ サービスを別途利用することが最良のデータ保護戦略となります。

拡張性

ソロプレナーとして起業し、まだ大容量のデータを持っていない場合は、クラウド バックアップを検討したことはないかもしれません。デバイス内の整ったフォルダ構造内にファイルを整理して保存しているため、これまでに問題が発生したことがないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、写真や動画などの大容量ファイルを扱う作業が各プロジェクトで発生すればどうなるでしょうか?この場合、どのようなハードウェアやソフトウェアを使用していてもすぐにストレージの上限に達してしまいます。そのようなファイルが破損または喪失した場合、デバイスから復元することも難しくなります。

クラウド バックアップの主なメリットは、データ量に関わらず、必要なだけバックアップできることです。容量の要件が拡大するのに合わせて、サービスをオンデマンドで適応させることができます。

また、クラウド バックアップでは、必要な分の料金だけを支払うことになります。そのため、増加するバックアップ ファイルを保存するために追加のハードウェアやソフトウェアを無駄に購入しなくて済みます。

Dropbox Backup で、バックアップするフォルダやファイルを選択するアニメーション

Dropbox Backup でデジタル コンテンツを安全に保管

ファイルを保護し、簡単に復元できるようにするために、必ずしも複雑なプロセスが必要になるわけではありません。

Dropbox Backup を利用すれば、ファイルがクラウドへと自動で簡単にバックアップされるので、どんな運命に見舞われてもすばやくスムーズに復元できます。

中断したところから作業を再開

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