健康によい境界線を引く

バーチャル ファースト|ウェルビーイング キット

テレワークは、仕事とプライベートの境目をかつてないほど曖昧にします。心身の健康を保ち、我慢の限界に達するのを防ぐには、両者の間に健康によい境界線を引くことが必要です。とはいえ、きちんとした境界線を引くことは簡単ではありません。他の人の境界線を尊重することも同様に難しい場合があります。このエクササイズでは、プライベートな時間を適切に管理し、仕事が終わったら完全にオフ モードになる方法を学びます。

30 分|パーソナル エクササイズ

ステップ 1:

皆さんは、誰にでも「イエス」と言ってしまうタイプですか?それとも、人から「ノー」と言われるのが嫌なタイプですか?普段の境界線のパターンを知ることは、境界線の引き方の改善に役立ちます。「境界線パターンの基本」に目を通し、自分のことだと思ったタイプはないか、自分が仕事とプライベートの区別に使っている境界線はどのタイプか、それは周りの人にどのように影響しているかを考えます。
境界線パターンの基本

ステップ 2:自分の境界線を評価する

下の「境界線評価ワークシート」を使って、自分はどの状況のときに境界線が乱れる傾向があるかを把握します。罪悪感、不満、怒りを引き起こす状況には特に注意します。こうした感情は境界線が破られたことを示す信号であることが多く、境界線を引き直すか明確に伝えることが必要です。評価が終わったら、仕事とプライベートの境界線が曖昧になるのは、他の人や自分のどのような行動が関係したときか、どこに限度を設定する必要があるかを考えます。
境界線評価ワークシート

境界線が破られる理由を突き止める

下のワークシートを使って、好ましくないパターンを洗い出します。

ステップ 3:境界線を引き直す

問題のある部分がわかったら、予測可能なプロアクティブな方法で境界線を組み立て直し、境界線破りを未然に防ぎます。下の「境界線組み立てワークシート」を使って始めましょう。
境界線組み立てワークシート

境界線を引き直して心の健康を向上

左のワークシートを使って、不満を減らし、心の健康を支える境界線づくりを始めましょう。

境界線組み立てワークシート

ステップ 4:自分の境界線を伝える

何を変えたいのかがわかったら、自分や他の人にはっきりとお願いしてみましょう。誰か他の人との間に境界線を引きたい場合は、交渉するときのように、相手の希望やニーズを理解しつつ、自分の考えを率直に伝えるアプローチで話し合います。他にも次のようなコツがあります。

  • 建設的な姿勢で堂々と伝える:健康によい境界線とは、一方的に押し付けるものではありません。互いに役立ち、どちらにもプラスになる境界線を意味します。
  • 境界違反にすぐ対処する。境界内に踏み込む人がいたら、躊躇せず、その場で境界線を強化することをお勧めします。
  • 他の人の境界線を尊重する手本となる。たとえば翌日の外出に控えて、夜、同僚にメールを送らなければならない場合は、仕事の時間以外に返事する必要はないことを明確に伝えます。件名に「急ぎません」と付け足せば、それだけで相手は、自分のワークライフ バランスが尊重されていると感じます。

その他のリソース

3 つの成功法則

習慣化する

  • 明日:スマートフォンを一切見ずに 1 時間の昼休みをとる
  • 来週:優先順位の低いタスクやミーティングを断る
  • 四半期ごと:自分の境界線を見直す