チーム憲章を作成する

バーチャル ファースト | チームワーク キット

皆さんのチームの存在意義は何ですか?チームの軸となる目的は何ですか?パフォーマンスの高いチームは、これらの質問に対する共通の答えを持っています。このワークショップでは、プロジェクトや中核チームの本当の存在意義を理解し、憲章を作成して共有することでチームのやる気を引き出し、最高のパフォーマンスへとつなげます。

120 分|バーチャル チーム ワークショップ

ステップ 2:メンバーそれぞれの理由をチームで共有する

バーチャル ワークショップが始まったら 30 分時間をとって、メンバー各自に、前述の「自分がここにいる理由」ワークシートの内容を読み上げてもらいます。チーム メンバーが 9 人以上の場合は、いくつかのグループに分けることを検討してください。チーム メンバーそれぞれが仕事にどう関わっているかを理解することで、共有する憲章を、より充実させることができます。読み上げられた内容については、ためらわずに掘り下げてください。

ステップ 3:チーム憲章とは何かを考える

憲章」、「使命」、「目的」などの意味をどう捉えるかは人によって異なります。そこで、憲章の作成に取りかかる前に、チーム憲章とは一体何かを考えることをお勧めします。「チーム憲章の基本」を画面に表示して、全員で一緒に内容を確認します。確認が済んだら、書かれていることに納得できるか、意外に感じる点や戸惑う点はないかを話し合います。
チーム憲章の基本

ステップ 4:チーム憲章の草案を作成する

チーム憲章ワークシートを、全員に見えるように画面に表示します。表示したら、15~20 分時間をとって 1 人ずつ質問に回答してもらいます。終わったら、各自の回答をワークシートに記入してもらいます。
チーム憲章ワークシート

自分たちがここにいる理由をよく考える

左のワークシートを使って、チーム憲章の草案を作成し、目的を明文化します。

チーム憲章ワークシート

ステップ 5:回答を分類する

ものごとをまとめるのが得意なメンバーに、回答をテーマ別に分類してもらいます(テーマとしては、共同作業、関係者の承認、所有権、意思決定などが考えられます)。続いて、3 つの「投票権」を使って、メンバー各自が最も重要と思うテーマに投票してもらいます。投票は、画面で親指を上向き(賛成)、下向き(反対)、横向き(どちらでもない)にする方法で行います。最も気に入ったテーマを 1 人 3 つ選んで、横に絵文字を付ける方法でも構いません。

ステップ 6:憲章を練る

上のチーム憲章ワークシートに戻り、明文化した目的を練り上げます。グループでのブレインストーミングで的確な言い回しを見つけるのは難しいので、完成度としては 75 % を目指します。終わったら、校閲者として最も優秀なメンバーに、ミーティング後に文章を整えるようお願いし、出来上がった文章を共有して非同期でメンバーの承認を得ます。最終成果物の評価にあたっては、以下に示す優れた憲章の条件を考慮してください。

  • 抱負が曖昧でない(例:BBC の理念「To enrich people’s lives with programmes and services that inform, educate and entertain(おもしろくてためになる情報を提供する番組とサービスで人々の暮らしを豊かにする)」)
  • 簡潔明瞭でわかりやすい(例:Airbnb の理念「Help people belong anywhere(どこにでも居場所をつくる)
  • チームや会社のスキルセットならではの独自性がある(例:Lego の理念「To inspire and develop the builders of tomorrow(これからの世界を構築するためのヒントとアイデアを育む)」)
  • 数値化可能な目標、指標、タイムラインが設定されており、それに基づいて全力で取り組める(例:Tesla の理念:To accelerate the world’s transition to sustainable energy「世界を持続可能なエネルギーへと加速する」

ステップ 7:誰もがすぐ見つけられるようにする

全員で一致団結して共通の目標を目指すことは、重要な行動です。ただし、憲章をカタチだけにしないためには、組織全体で共有して、自分たちのチームが何をしているのかを全員に知ってもらうことが必要です。社内に、各チームの目的や目標をまとめて保存し、達成状況を追跡できる一元的な場所(Miro、Ally.io、Workday など)はありますか?ない場合は、技術チームに導入を依頼してください。

その他のリソース

3 つの成功法則

習慣化する

  • 明日:チームの目標を見直し、より高い目標に向かって、全員の足並みがそろっていることを確認する
  • 来週:チーム憲章を見直し、会社の戦略に沿っているかを確認する
  • 1 年ごと:チーム憲章に改めて目を通し、チームの目標に合っていることを確認する