チームの絆を深めるための習慣をつくる

バーチャル ファースト | チームワーク キット

健全な組織は、チーム同士の密接な結びつきによって成り立っています。バーチャルで働く場合は、こうしたつながりを維持するために常日頃から努力が必要となります。このプラクティスを使って、つながりを深め、共通の価値観を育み、望ましい習慣を定着させるための「儀式」を作りましょう。人間関係を築く効果的な方法であり、チームや組織の文化を変革できます。

 

10~60 分 | バーチャル チーム プラクティス

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1:チームの状況を確認する儀式から始める

心理的安全において重要なのは、ありのままの自分でいられるということです。定例のチームミーティングや 1 対 1 の話し合いの最初に、5~10 分の交流時間を設けます。その際に、以下に挙げる人間的な親しみのある質問をしてください。

チェックインの儀式(5~10 分、1 人につき 1 分)

ここに挙げた質問や儀式から 1 つ選んで、各チーム メンバーの気持ちを聞きます。

  • 心の中を天気にたとえると、今はどんな空模様ですか?(晴れ、嵐、曇り、霧雨太陽小さな雲に隠れる太陽雲に隠れる太陽雨雲に隠れる太陽雷と雨を伴う雲嵐
  • 一言または 1 つの色で、今の気持ちを答えてください。
  • 今の気持ちを動物にたとえるなら何ですか?その理由も教えてください。
  • この 1 週間で楽しかったことを 1 つ教えてください。
  • この週で、良かったことと悪かったことをそれぞれ 1 つ教えてください。
  • 抽象的な表現で、今の気持ちを絵にしてください。たとえば、空に浮かぶ雲、殻の中に隠れているカタツムリといった具合です。描いた絵をノート パソコンのカメラに写して説明してください。

2:チーム バリューのエクササイズを実践する

チームは、共通の目的がある場合に最も結束が強くなります。四半期ごと、または年に一度、以下のエクササイズを行って、チームを奮い立たせる目標を作りましょう。

  • チーム憲章を作成します(35~50 分、年に一度または必要に応じて)。皆さんのチームの存在意義は何ですか?チームの軸となる目的は何ですか?パフォーマンスの高いチームは、これらの質問に対する共通の答えを持っています。
  • チーム バリューを定義します(2~3 時間、年に一度または必要に応じて)。チーム バリューについて検討し、チームのつながりを強くするためのアクティビティ キットです。
  • チーム サミットを企画します(3~6 時間、四半期ごと)。このキットには、チームで行う楽しいバーチャル オフサイトの企画に必要なすべてが揃っています。

3:ともに楽しむ

チーム デイをともに楽しんだり、仕事とは関係のない話で盛り上がったりすることは、つながりを深める絶好の方法です。毎月の定例ミーティングを設定して、以下のエクササイズのうち 1 つを取り入れましょう。
会社でのつながりを深めるためのタロット風カード(30~45 分) このカードは、タロットのしくみを使って、ストーリーテリングや遊びを取り入れたオープンな対話を促します。
会話の糸口を見つけるカード(60 分) このエクササイズは、(特に結成したばかりの)チームでメンバーが互いをよく知るのに効果的です。
スピリット オブ ジョイ プランナー(喜びの精神を培うプランナー)(45~60 分) 喜びを大切にするために、このグループ ファシリテーション ガイドを使って 1 日の中で楽しい時間を計画しましょう。
創造的エネルギーのワークシート(30 分) 自分自身に活力や使命感を与えてくれるタスク(あるいは、与えてくれないタスク)をチーム メンバーに考えてもらい、自己認識を深めレジリエンスを養います。
読書会の儀式(30 分) 好きな詩、ポッドキャストの一節、最近読んだ記事をチーム メンバーに選んでもらいます。その題材についてディスカッションを行います。
創造力の大爆発(30 分)

各チーム メンバーに以下から 1 つのアクティビティを選んでもらい、5~15 分で取り組んでもらいます。時間が来たら、チーム全体に結果を発表してもらいます。

  • 見た目の悪いものをブレインストーミングします(グロテスクな料理、ゴミの山など)。その中の 1 つを美しい製品に変えてください。
  • チームのマスコットを描くか、身の回りのものを使ってマスコットを作ってください。
  • オフィス用品に関するストーリーを作ってください。
発表会(show-and-tell)(15~30 分、1 人につき 2 分) 各チーム メンバーに、秘密にしているとっておきのスキルを尋ねます。詩作やビートボックスが得意な人はいませんか?グループで発表してもらいます。
ランチ クラブ/ランチ学習(30~45 分) よく知らない人同士で 1 対 1 のランチ会を開催するか、共通の特技を持つ人を集めたグループ ランチを開催します。マネージャーにランチの費用を出してもらうことで、参加のインセンティブを高めることができます。
チームで瞑想(5~10 分) 1 日の始まりに、グループで瞑想を行います。自分たちのセッションを開催するか、既存のグループに参加します。瞑想のガイドが必要であれば、HeadspaceCalm をチェックしてください。
Spotify のプレイリスト作成(5~10 分) チーム メンバーと協力して 1 つの Spotify プレイリストを作成します。音楽に限定する必要はありません。ポッドキャスト、詩の朗読、オーディオブック、往年のラジオ ドラマを入れてもよいでしょう。
矢継ぎ早のコネクション(15 分)

2 人ペアに共通の何かを与えることで、信頼関係と一体感をすばやく構築できる格好の方法です。

  • ラウンド 1:ランダムに選んだ 2 人 1 組のブレイクアウト ルームを作ります。5 分間でお互いの出身地について話してもらい、その情報を基に秘密の握手方法(または Zoom のジェスチャー)を考えてもらいます。
  • ラウンド 2:別のチーム メンバーとペアになるようランダムなブレイクアウト ルームをもう一度作ります。5 分間で、深刻なものでも些細なものでも、最近の失敗をお互いに話します。その後、その情報を基に人生のモットーを 1 つ考えます。
  • ラウンド 3:さらに別のメンバーとペアになるよう、もう一度ブレイクアウト ルームを作ります。5 分間で、大きなことでも小さなことでも、最近の成功をお互いに話します。その後、その情報を基にタッチダウン ダンス(アメフトで得点をした後のパフォーマンス)を考えます。

4:感謝の気持ちを伝える

日頃から感謝の気持ちを伝えることで、チームの幸福感を高めることができます。以下のエクササイズを実践して、メンバーの脳に健全な「しわ」を刻みましょう。エクササイズは、週の始まりや終わり、そしてプロジェクトを終えるときに実施するのが効果的です。
個別のお礼の言葉(10~15 分) 定例のミーティングで、あなたが感謝していることや、見過ごされているチーム メンバーの功績を取り上げます。
チームの賞賛/感謝の掲示板(10 分) ミーティング中や、それ以外の非同期の時間で以下のことを行います。
  1. ホワイトボードを開きます(たとえば、Miro でこの感謝のボードを使用します)
  2. 各自が付箋を選び、そこに自分の名前を書き入れます。
  3. メンバー同士で付箋に感謝の言葉を書き入れます。
  4. ステッカーや絵文字をコピー & ペーストして、華やかに仕上げましょう。
ささやかな瞬間を入れる壺(5 分) 最近のプロジェクトやミーティングで感じたちょっとした嬉しい瞬間について、チームに感謝を伝えるためのバーチャルな壺を作ります(たとえば、Google フォームや Google ドキュメントを壺に見立てます)。そして、ウィークリー ミーティングや全社ミーティングで、ファシリテーターに壺の中にあるコメントを 1 つ読み上げてもらいましょう。

その他のリソース

3 つの成功法則

習慣化する

  • 翌日:次回のチームミーティングのアジェンダにチェックインの儀式を追加します。
  • 翌週:チームと一緒に感謝のエクササイズに取り組みます。
  • 四半期ごと:チームのスケジュールに四半期に一度の交流の時間(30~45 分)を設定します。上記のプラクティスから 1 つを取り入れます。