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バーチャル ファースト | エフェクティブネス キット

根本原因を分析する

重要なポジションの人材を 8 か月も前から探しているのに、うまくいかない。サイトが突然クラッシュして、何百万ドルもの損害が発生した。問題の原因が複雑でわかりにくいのなら、今こそ徹底的に調査すべきです。このワークショップで真相を究明しましょう。

60 分|バーチャル チーム ワークショップ

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ステップ 1:状況を明確にする

なぜ問題が起きているのかを知るには、その前に、そもそも何が起きているのかを理解することが重要です。バーチャル ワークショップが始まったら、下の「問題把握ワークシート」を画面に表示します。それぞれの質問について全員で話し合い、回答を記入します。問題の状況について、全員の意見が一致したらステップ 2 に進みます。
問題把握ワークシート

一体何が問題なのか

ワークシートを使って「症状」を書き出したり、「問題であることを示すデータ」を収集したりして、現状を明らかにします。

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ステップ 2:5 つの「なぜ」を考える

問題の内容がわかったら、次は、なぜそのようなことになったのかを掘り下げます。下の「5 Whys(5 つの「なぜ」)ワークシート」を画面に表示します。発生している問題を記入し、ワークシートの質問に沿って根本原因を探ります。終わったら、何か気づいたことはないか、意外なことや考えさせられること、戸惑うことはないかを話し合います。
5 Whys ワークシート

原因を探る

左のワークシートを使って、問題の原因を突き止めます。

5 Whys ワークシート

ステップ 3:次のステップを決める

根本原因が明らかになったら、どうすれば問題の影響を抑えられるか、再発を防止できるかを話し合います。話し合いを通じて具体的な事後対策や期日を決められる場合は、ぜひそうしてください。たとえばサイトがクラッシュしたのなら、次のステップとしては以下が考えられます。

  • QA プロセスのサンプルを作成する — 担当:Monique、期日:5/21
  • コード例外ツールについて調べる — 担当:Justin、期日:5/21
  • ユーザーへの謝罪文を作成し、広報部の承認を得る — 担当:Jim、期日:5/15
  • ロードマップを見直し、期限が妥当かどうかを確認する — 担当:Eunice、期日:5/15

ステップ 4:非同期のフォローアップを計画する

ワークショップが終わったら、次のステップと期日をチームに伝えます(問題が他のチームにも影響している場合は、そのチームにも最新情報を提供することを検討します)。修正措置が機能しているかどうかを定期的に確認するのもよいでしょう。

その他のリソース

3 つの成功法則

習慣化する

  • 明日:問題にぶつかったら、「何が起きたのか」を確認する
  • 来週:繰り返し発生する問題について、各自で 5 Whys の簡単なエクササイズに取り組む
  • 四半期ごと:繰り返し発生する個人的な課題について、根本原因を分析する