仕事仲間や家族が世界各国に点在している場合、情報を整理し、ワークライフ バランスを維持するのは簡単なことではありません。そこで Dropbox は、プライベートや在宅勤務で情報の整理整頓を図るための新しい製品と機能を発表しました。一連の新製品と新機能により、Dropbox は、プライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所へと進化を遂げます。
Dropbox Passwords：パスワードを 1 か所に保存し、すべてのデバイスで同期
Passwords アプリを使用すると、各種パスワードが 1 つの安全な場所に保存され、ログインが必要なウェブサイトやアプリで自動入力できます。また、オンラインの個人情報をより安全に保護し、簡単に管理できるようになります。
新機能：特に機密性の高いドキュメントを Dropbox Vault で保護、整理
Vault は、PIN を使用してファイル アクセスを保護する機能です。保険証やパスポート、住宅関連の書類など、重要性の高いプライベートなファイルを強力なセキュリティ機能で保護できます。ファイルはクラウドに保存されるので、デバイスを問わずアクセス可能です。何かあったときに、信頼の置ける友人や家族がファイルにアクセスできるよう設定すれば、いざというときも安心です。Vault は現在、Plus プランと Professional プランでご利用になれます。
パソコンのバックアップ：Windows や Mac のフォルダを Dropbox と同期
パソコンのバックアップ機能を有効にすると、デスクトップやダウンロード フォルダ、ドキュメント フォルダなど、Windows や Mac のフォルダを Dropbox フォルダに直接、自動でバックアップできます。ファイルとフォルダは、クラウドとパソコンのハード ドライブの間で常に同期され、どこからでもアクセスできます。パソコンのバックアップ機能は現在、Dropbox Basic、Plus、Professional の各プランで提供されています。
Dropbox Family：大切な家族のためのデジタル ハブ
Dropbox Family は、デジタル ライフにおける家族のつながりを支援するプランで、写真や動画、大切なドキュメントを 1 か所で整理して共有できます。このプランでは、最大 6 人のメンバーで 2 TB のストレージを共有しつつ、各メンバーは個人用アカウントを所有できます。契約プランは 1 つなので、請求も 1 つにまとめられます。プランのメンバー全員で「ファミリー ルーム」フォルダを使って、写真、動画、重要な書類などのコンテンツを共有できる一方、メンバーごとにプライベート アカウントも保有できます。
ペーパーレスの署名を実現する新たなワークフロー
HelloSign 製品のアップデートにより、Dropbox は、電子署名とストレージの両機能を兼ね備えた業界最高水準のソリューションへと進化します。Dropbox の画面を離れることなく、1 つのシームレスなワークフローで重要な契約書を簡単に送付し、安全な方法で署名してもらい、安全性を確保したうえで保管することができます。この機能は、今後数週間以内に一部のユーザー様を対象にベータ版として提供が開始され、来月中にすべてのユーザーに一般提供される予定です。最新のご利用可能状況についての通知をご希望の場合は、HelloSign のお知らせページからご登録ください。
新しい App Center で Dropbox をカスタマイズ
Dropbox が現在開発を進めているスマート ワークスペースでは、サードパーティ製ツールとのインテグレーションが重要な役割を果たしています。Dropbox はこの度、Zoom や Slack、Google などのパートナーが提供するツールを 1 か所にまとめた Dropbox App Center を発表しました。まずはベータ版として提供されるこの App Center では、各種アプリを検索し、ご自身の Dropbox アカウントにリンクできます。App Center のアプリと機能は、今後さらに追加されていく予定です。
Dropbox Capture：動画メッセージと録画でより多くの情報を伝え、ミーティングの数を削減
メールのやり取りだけでは、チームをまとめたり何かを説明したりするのが難しい場合があります。Dropbox Capture を使用すれば、スクリーンショットや視覚的な参照情報、画面録画を取り入れた動画メッセージを事前に作成できるので、誰もが自分の都合に合わせて視聴やレビューができます。Dropbox は、ミーティングを開催しなくてもチーム全体で最新情報を共有できる優れたツールです。
仕事からプライベートまで、生活のあらゆる場面を支援する、これらの新製品と新機能をぜひお試しください。
2020 年 6 月 16 日更新：わかりやすさを考慮して見出しを変更しました。
