Dropbox Replay と Vimeo：勝者はどちら？

Dropbox Replay は、すでに Dropbox で保存、共有している動画を直接扱うことができます。そのため大容量のファイルを改めて送受信する必要がなく、アプリケーションの切り替えやバージョン管理の手間に悩まされることもありません。他に類を見ない独自のツールです。

1. Replay では、無料の Dropbox Basic プランでも、動画のフレームごとにタイムスタンプ付きのコメントを追加できます。これに対し Vimeo の無料プランでは、基本的なコメント機能しか利用できません。
2. Replay は、Adobe Premiere Pro をはじめ、広く利用されている各種動画編集ツールとの連携に対応しています。一方の Vimeo は、無料プランでは Adobe Premiere Pro との限定的な連携にしか対応していません。
3. Replay では、動画をライブで視聴できるバーチャル ルームを作成し、離れた場所にいるレビュー担当者全員でリアルタイムに動画を見ながら注釈を付けることができます。他に類を見ない Replay のライブ レビュー セッション機能は、Vimeo に対する大きな優位性です。

Replay では、すべてを 1 か所にまとめることができます。このため、締め切り直前の作業を妨げるさまざまな要因、たとえば、メールや Slack のメッセージが見つからない、フィードバックを見落としていた、などの問題に悩まされることがありません。必要な作業を着実にこなし、プロセスを前に進めることができます。

フレーム単位でコメントや注釈を残せるシンプルな機能が用意されているので、レビュー時のやり取りで時間を浪費することがありません。またリアルタイムの共同作業機能を使えば、離れた場所にいるレビュー担当者全員で同時に動画を視聴できます。

時間を節約しながら頭痛の種も解消できる、優れたツールです。

Dropbox Replay は、広く使用されている各種動画編集ツールとの連携に対応しています。バージョン管理機能も備えており、新しいバージョンと古いバージョンを共存させることができるので、新旧のバージョンを簡単に切り替えて再生できます。またチーム メンバーの対応も速くなるので、場合によってはプロジェクトにかかる時間を半減することが可能です。利用者の評価も高く、Replay ユーザーの 10 人中 9 人が Replay を友人や同僚にすすめるとしています*。

[*] 2021 年に Dropbox Replay を使用した経験のある Dropbox の登録ユーザーを対象として行われたアンケートの結果