友人や家族との写真共有に最適な方法

特に人気の高い写真共有アプリと画像ホスティング サービスをご紹介します。こちらを参考に、ご自身に合ったアプリやサービスを見つけてください。

Dropbox で共有された家族旅行の写真を見る家族

家族や友人に写真を送る、フォロワーや登録会員に近況を伝えるなどの目的で大人気の写真共有。写真を保存、共有するためのサービスは数多く提供されており、ニーズに合わせて最適なものを利用できます。中には、プライベートと仕事の両方に利用できるものもあるかもしれません。

ここでは、ニーズと予算に合った最適な写真共有サービスの選び方をご紹介します。

代表的な写真共有アプリ

Dropbox

Dropbox では、クラウド ストレージを使って簡単に写真をアップロード、整理、共有できます。旅行の写真でもプロ カメラマンの作品でも、シンプルかつ安全な手順で共有できます。

写真を共有するには、写真へのリンクを共有するか、Dropbox から招待メールを送信します。特定のテーマやユーザー グループ別にカスタム フォルダを作成して複数のファイルを共有することもできます。

以下のような便利な機能は、写真共有アプリとしての Dropbox の魅力を高めるものと言えるでしょう。

共有

    リンクの共有:写真へのリンクをコピーして、メールやテキスト メッセージ、ソーシャル メディアなどに貼り付けます。リンクを受け取った人は、Dropbox アカウントを持っていなくても写真にアクセスできます。

    Dropbox からのメール送信:Dropbox アカウントから招待メールを送信します。

    フォルダの共有:家族や友人をフォルダに招待し、画像とファイルをすべて 1 か所にアップロードしてもらうことができます。写真の編集やダウンロードを許可するユーザーを指定することもできます。

    Dropbox Transfer:最大解像度の写真や大容量のファイルを誰にでも送ることができます。Dropbox アカウントのストレージ容量は消費されず、またアップロードの手間も必要ありません。

アップロードと同期

    カメラアップロード:モバイル デバイスから Dropbox に自動で写真をアップロードできます。

    パソコンからアップロード:パソコンから Dropbox にドラッグ & ドロップでファイルをアップロードできます。

    アプリとの同期:写真を Dropbox アプリで表示、共有できます。

    Mac/Windows との同期:写真を、Mac の Finder や Windows のエクスプローラーでパソコン上の他のファイルと一緒に表示できます。

    ドキュメントのアップロード:スマートフォンで Dropbox ドキュメント スキャナー アプリを使うと、現像された写真をデジタル化できます。

整理と保存

    画像のプレビュー:jpg や png、gif など、35 種類以上のファイル形式をサムネイルでプレビューできます。

    画像検索:Pro プランと Business プランでは、画像の内容で検索することができます。たとえば「山」をキーワードにすると、その単語がファイル名に含まれていなくても、山が写っている画像を検索できます。

    パスワードによる保護:独自に設定したパスワードで写真やフォルダを保護できます。

Dropbox アカウントには、無料で 2 GB のストレージ容量が付属します。有料プランでは、さらに多くの容量と共有機能を利用できます。最大解像度の写真を扱う必要がある場合でも、有料プランなら最大 50 GB のファイルをアップロードできます。

Instagram

特定のイベントの写真をまとめて大量に送るのではなく、定期的に写真を共有するという用途には、Instagram が最適です。Instagram は、日常的に写真を共有するためのソーシャル メディア プラットフォームとしては圧倒的なシェアを獲得しており、多くの個人や企業に利用されています。インターフェースも、一度使ったら手放せないというほどではないにしても、操作がスムーズでわかりやすくデザインされています。日々の自撮り写真を家族や友人にリアルタイムで見せるという用途なら、Instagram は最適です。

Instagram には次のような特徴があります。

    豊富な写真編集機能:アプリ内で写真を直接編集できます。

    使いやすいインターフェース:フィルタと編集機能を使って、写真の魅力を高めることができます。

    アカウントのプライバシー:アカウントのプライバシー設定により、写真へのアクセスを特定のフォロワーだけに制限できます。

画像ホスティング サービスとしての Instagram のデメリットは、ソーシャル メディア プラットフォームである点です。つまり、Instagram のアカウントを持っていなければ、写真を見ることができないのです。また、回避策があるものの、通常の方法ではパソコンからは簡単に写真をアップロードできないという点も問題です。ストレージと共有の機能がない点は、他の人と一緒に写真を選ぶ妨げになるので、特に家族での写真共有には不向きと言えるかもしれません。この他に、プライバシー問題にも注意が必要です。オプトアウトするか、アカウントをプライベートに設定しない限り、アップロードした写真はすべてインデックスに登録され、検索エンジンで検索可能になります。

Apple 写真アプリ

iPad、iPhone、Mac で利用できる Apple 写真アプリは、Apple ユーザーにとって便利な機能を数多く備えています。すべての写真を日別、月別、年別に表示できるほか、写真を iCloud に保存でき、写真は見やすいグリッド形式で表示されます。他にも、Apple ユーザーが使いたくなるような各種機能が揃っています。

    自動でのタグ付け:写真には、その内容と撮影場所に基づいてタグが設定されます。

    検索候補:タグに基づいて検索キーワードの候補が表示されます。

    顔認識に基づく共有の提案:写真に写っている人の顔をアプリが認識して共有を提案します。

    共有アルバム:共有設定したアルバムの閲覧を他のユーザーに許可できます。

iCloud アカウントには、5 GB のストレージ容量が付属します。ただし写真アプリには、iOS ユーザーしか利用できず、Apple 以外のデバイスで撮影した写真を扱うには転送する必要があるという大きな欠点があります。これに対し Dropbox では、iOS 用と Android 用のアプリに加え、Windows 用と Mac 用のデスクトップ アプリも用意されています。どのデバイスからでも同じフォルダとストレージに写真をアップロードできるので、デバイスの切り替えや写真の転送は不要です。

Google フォト

Gmail アカウントを所有していれば、すでに個人の Google フォト アカウントにアクセスできるようになっています。また Android スマートフォンによっては、初期状態で Google フォト アプリがインストールされています。

Google フォト アプリの主な機能は次のとおりです。

    自動でのタグ付け:写真の内容に基づいてタグが設定されます。たとえば休日のスナップ写真には、その内容に応じて「プール」や「夕焼け」などのタグが付けられます。

    自動でのバックアップ:スマートフォンの写真を Google フォトにアップロードして、デバイスのストレージ容量を節約できます。

    同期:アップロードした写真は、同じ Google アカウントでログインしているすべてのデバイスで同期されます。

    共有アルバム:複数のユーザーが 1 つのアルバムで写真を共有できます。

    写真編集:Google フォトで写真を直接編集できます。ただし、編集機能はそれほど豊富ではありません。

    安全な共有:特定のアルバムへのアクセスを家族や友人のプライベートなグループに許可できます。これにより一定のセキュリティを確保することができますが、共有アルバムをパスワードで保護することはできません。

Google フォトでは、無料で容量無制限のストレージを利用できますが、解像度は写真で 16 メガピクセル、動画で 1080p に制限されています。このため、高解像度の写真や 4K 動画は、容量節約のため圧縮されることになります。

Google には同様のサービスとして、Google ドライブという人気のクラウド ストレージ サービスがあります。このサービスには、個人用フォルダを使用する Google フォトに似た共有機能が用意されていますが、写真に特化した機能ではありません。

両サービスのデメリットは、Google アカウントへの登録が必要であることです。このため、友人や家族が多様なデバイスで多様なアカウントを使用している場合、スムーズに共有するのが難しくなります。

画像ホスティング サービス

Amazon Photos

Amazon プライム会員限定の Amazon Photos は、容量無制限のオンライン画像ストレージ サービスです。

    複数のユーザーで共用可能:「ファミリー フォルダ」機能により、最大 5 人の友人や家族と容量無制限のストレージを共用できます。

    自動でのタグ付け:写真の内容に基づいて自動でタグが設定されます。

    デバイス間での同期:アプリまたはウェブサイトから、どこからでも写真にアクセスできます。

Amazon Photos のデメリットは、プライム会員でなければ写真を保存できないことです。また有料である割に他のサービスと比べて機能面で劣ります。Dropbox の場合、無料プランでも写真の保存と共有に関するさまざまな機能を利用でき、十分な容量が提供されます。

Flickr

Flickr は、一般公開を前提としたサービスです。そのため、写真のポートフォリオを作成したいという用途には向いていますが、写真を非公開にするためには追加の手順が必要になります。ソーシャル メディア プラットフォームにシェアを侵食されているとは言え、プロの作品を公開したいというニーズに応える、安定したサービスとして今でも健在です。

    オンラインのアルバムを簡単に作成:一般のユーザーは、特別なアクセス権がなくても作品すべてを閲覧できます。

    ライセンスを明確に提示:写真の自由な再利用を許可するかどうかを選択し、ギャラリー ページに提示できます。

    他のユーザーとつながる:他の作品の作者とつながることができます。

Flickr は、プロのカメラマンには適していますが、グループ ストレージ機能が用意されていません。写真をグループで共有し、アルバムを作成することはできても、自分と仲間のユーザーだけが写真をアップロードできるプライベートな空間を作ることが簡単にはできないのです。

SmugMug

SmugMug は、本格的な画像ストレージを必要としているユーザーをターゲットにしたオールインワン サービスです。無料の写真用ストレージが付属するプランは用意されていませんが、すべてのプランでストレージ容量が無制限となっています。

    カスタム サイト:すべてのプランで、写真を紹介する独自のサイトを作成できます。

    全画面表示のギャラリー:すべての写真を全画面で表示できます。

    パスワードによる保護:アルバム、ギャラリー、サイト全体をパスワードで保護できます。

    プライベートでの共有:メールまたはソーシャル メディア経由でアクセス権を共有できます。

    現像サービス:ウェブサイトから直接写真の現像を注文できます。

    プロのカメラマンに最適:上位のプランは、自身の作品を宣伝し、売上を増やすためのプランです。

SmugMug は本格的なカメラマンに適したサービスであり、一般的な写真ホスティング サービスにはないプロ向けの機能が用意されています。したがって、料金を重視する場合や、シンプルな写真共有サービスを必要としている場合には望ましい選択肢とは言えません。

写真共有サービスを選ぶポイント

最も重要な点は、おそらく写真のアップロードと共有が簡単かどうかと、そのためのオプションが豊富かどうかでしょう。Dropbox では、共有フォルダを使うことで、関係者の誰もが写真を追加して共有できます。使用するウェブ ブラウザやデバイスの種類も問いません。

共有相手が家族や友人である場合でも、本格的なセキュリティ機能はあったほうがよいでしょう。一方、マーケティングや販売の機能はさほど必要ではないでしょう。Dropbox では、すべてのプランに無料で本格的なセキュリティ機能が利用できます。無料のプランでも、写真をパスワードで保護し、プレビューで共有してダウンロードを禁止できます。無料アカウントでも高品質なストレージと共有機能が利用できますが、有料プランの場合はさらに大容量のストレージと利便性の高い機能が用意されています。

家族や友人と写真を共有

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