課題
アーティストや社員がアクセスしやすい環境
レコード制作、音楽の配信、パーティーの企画、ミュージシャンの世界進出はスタジオ以外での仕事が付きものです。シドニーに拠点を置く Future Classic の場合、アーティストのマネージメントとプロモーションには長時間の移動はもちろん、演者や社外のパートナーとの共同作業が欠かせません。
デジタル対応とファイル共有の必要性に迫られた同社は、物理サーバー、ポータブル ハード ドライブ、簡単なファイル共有アプリケーションを試してみましたが、どれも十分とは言えませんでした。
当時、Future Classic の社員やアーティストの大部分が、使いやすさや信頼性の高さからすでに Dropbox を利用していたといいます。同社が音声ファイルや動画ファイルの共有に Dropbox Business を導入することになったのも自然な流れでした。統括マネージャーのアナ・バーンズ氏は、「社員やアーティストが個人用アカウントを Dropbox Business にリンクできるのがいいですね。アカウントを切り替えるときに、いちいちログアウトしてログインし直す手間がいらないのも助かります」と話しています。