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新しいクリエイティブ ツール アドオンで構想を形に

離れた場所に複数のパートナーがいるクリエイティブ ワークフローの管理は一筋縄ではいきません。Dropbox のクリエイティブ ツール アドオンを使えば、コラボレーション プロセスの障害を取り除くことができます。

 フレーム単位のコメント機能を使用して mp4 動画にコメントを追加している 2 人のユーザー

世界中が経験しているリモート ワークの現実は、メディア編集者にとっては仕事の一部に過ぎません。

ロケ地での撮影や直前のフィードバックが時間帯の違う場所から送られてくることは、今までもあたりまえでした。そして、事態はますます複雑になっています。離れた場所に複数のパートナーがいるワークフローでは、コンテンツの閲覧や大容量ファイルの送信、フィードバックの確認、データ セキュリティの維持などが課題となります。しかしこうした作業は、分散化した仕事環境に大きく依存する新たなクリエイティブ プロセスには欠かせないものでもあります。そこで Dropbox では、クリエイティブ ワークフローにおけるこうした課題を解決するためのシンプルなソリューションを開発しました。オーディオブックを校了しようとしている出版社の方、新製品の発売に取り組んでいるマーケティング担当者の方、新しいビデオ チュートリアルを作成している学習開発パートナーの方、離れた場所にいる協力者と連携して作業する音楽家や映画製作者の方も、Dropbox にすべてお任せください。新しいクリエイティブ ツール アドオンは、さまざまな業界のメディア編集者のために特別に設計されたもので、コラボレーション プロセスの障害を取り除き、スムーズに作業が進められるようにすることを目的としています。

メディアの利用は増加傾向にあります。ニュース、エンターテインメント、人とのつながりなどにますますソーシャル メディアが活用されるようになったため、コンテンツ制作者はすばやく柔軟にコンテンツをソーシャル メディアに公開しなければなりません。Sprout Social のパートナーに対する最近の調査によると、「ブランドのソーシャル メディア プレゼンスを確立するには何が必要か」という問いに、ソーシャル マーケターと利用者の両方が「クリエイティビティが最も重要」と回答しています。また、「利用者のエンゲージメントが高いのはどのコンテンツ タイプか」については、50 % が動画コンテンツという結果でした。

特にクリエイティブ業界では、37 % のソーシャル マーケターが「より大きなインパクトを与えるには動画専用のリソースが必要」と考えています。

Dropbox は、このようなトレンドとワークフローに対応するため、新しいメディア パートナーシップ、新しいクリエイティブ ツール アドオン、そして新しいインテグレーションを発表しました

ダウンロード品質のオプション

テクノロジーの進歩に伴い、音声ファイルや動画ファイルのサイズは大きくなってきています。Dropbox では、4K 画質、いずれは 8K 画質で配信されるプロジェクトに併せ、最大容量のファイル形式に対応できるよう機能をアップグレードしました。膨大なファイルがダウンロードされるのを待っていると、クリエイティブなプロセスが遅延し、止まってしまうこともあります。これからは、大容量のファイルを小さいサイズに変換して共同作業できるので(たとえば、巨大な .MXF 動画ファイルを小容量の H.264 バージョンに変換)、接続が遅い場合や、時間やデータ容量が限られている場合でも、ダウンロードできるようになります。特に最近は、バーチャル授業やお気に入りのテレビ番組など、家族全員がコンテンツをストリーミングしていると思いますので、この機能は非常に便利です。

大容量ファイルのプレビュー

チームとの共同作業にはさらに多くの課題があります。作業内容の確認とフィードバックは欠かせませんが、メディアを扱う際には面倒で手間のかかることも多いでしょう。Dropbox では、より大きなファイルに対応するためにファイル プレビュー機能を強化しました。これからは、最大 150 GB までの動画ファイルを Dropbox でストリーミングしてプレビューできます。音声ファイルや動画ファイルをダウンロードしなくても、ファイルが作成されたアプリケーションを持っていなくても、メディアを多数のレビュアーと共有して共同作業できます。動画で複数の言語または音声トラックが使用されている場合は、必要に応じて単一の動画内からトラックを選択してプレビューできます。動画をダウンロードする必要はありません。また、Dropbox から直接、トラックをステレオで表示、設定し、オーディオ コンポーネントの有効と無効を切り替えることができます。

フレーム単位のコメント機能

メディア編集者は多くの場合、他の人と共同で動画ファイルを作成するために多くの時間を費やしています。動画に関するフィードバックの受け渡しは、編集内容についてメールで何度もやり取りし、タイムコードもできるだけ正確に記録しなければならないため、作業が複雑になります。そこで Dropbox では、フレーム単位の精密なコメント機能を導入しました。これにより、Dropbox 内で直接動画のフレームに正確なコメントを付けることが可能になります。チーム メンバー、クライアント、ベンダーにタグ付けしてコメントを通知することで、プロジェクトを円滑に進めることができます。QuickTime、MPEG-4、MXF など、最も一般的に使用されている動画ファイル形式に対応しています。

Dropbox のフレーム単位のコメント機能を利用して動画ファイルをプレビュー

大容量ファイルの転送

完成したフル解像度の動画や広告キャンペーンのアセットを配信する際には、強化された Dropbox Transfer をお試しください。最大 250 GB(従来は 100 GB)までのファイルを Dropbox の容量を使用せずに安全に送信できるので、ハード ドライブを宅配便で送ることも、大容量の USB メモリを発送することも必要ありません。ファイルを開いたユーザーを確認でき、受信者は Dropbox がなくてもファイルにアクセスして閲覧することができます。

これらはすべて、クリエイティブなプロセスをスピーディーにするために設計された機能ですが、これで終わりではありません。拡大し続けるパートナー エコシステムについてもご紹介しておきましょう。Dropbox と Adstream の連携により、クリエイティブ アセットを数回のクリックで制作から配信まで完了できるようになりました。コンテンツの整理、Dropbox アセットの閲覧、メタデータに基づいたコンテンツの構成は、すべて Adstream ライブラリ内で行うことができます。

これで、チーム メンバーは共同作業でメディアの閲覧、コメント付け、共有が簡単にできるようになりました。Dropbox は今後も、ユーザーの皆様がクリエイティブな作業に集中できるよう、ニーズに沿ったイノベーションを続けていきます。映画の予告編から製品のデモ ビデオまで、Dropbox は皆様のクリエイティブなプロセスをサポートします。

大容量ファイルのプレビュー、フレーム単位のコメント、大容量ファイルの転送の各機能はすでにご利用いただけますが、その他のクリエイティブ ツール アドオン機能は今後提供が開始されます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

注:上記の製品または機能は、まだリリースされていない場合があります。リリースのタイミングや正式な機能については、記載された内容から変更されることがあります。弊社サービスのご購入を検討される場合は、現在提供している製品内容をもとにご判断ください。

Dropbox Replay ベータ版で動画レビューをスピードアップする方法をぜひご確認ください。

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