ポッドキャストのユーザー エンゲージメントを追跡
新型コロナウイルスによるパンデミックの間に、Aquamarine の経営パートナーであるガイ・スピア氏は「Education of a Value Investor」というポッドキャストを立ち上げました。スピア氏による同名の著書にヒントを得たこのポッドキャストは、影響力のあるソート リーダーとの対談の場として、投資戦略、マインドフルネス、機械学習など、あらゆる話題を取り上げています。このポッドキャストは同社が認知度を高め、ネットワークを広げる重要な礎となりました。
スピア氏と彼のチームは価値あるコンテンツを制作していましたが、サードパーティ システム上のコンテンツにアクセスするリスナー一人ひとりのユーザー エンゲージメントを把握することは困難でした。
ジャッド氏は、この問題を画期的な方法で解決します。ポッドキャストの文字起こしを DocSend に保存し、文字起こしへのリンクを各エピソードの説明欄に記載することにしたのです。「DocSend はとても便利です。ポッドキャストの文字起こしを専用の DocSend リンクにアップロードしているのですが、このようにすると、文字起こしを読むリスナーは最初にメール アドレスを入力することになります。」ジャッド氏はこのように説明します。文字起こしを読んだ新規リスナーの多くは、Aquamarine のネットワークのアクティブ メンバーになってくれるそうです。DocSend により、潜在的なユーザーとそのアクティビティを長期的に追跡できるようになっただけでなく、ポッドキャストの内容を別の形式で提供することで、リスナーの体験全体を充実させることができています。「特定のエピソードが評判になると通知が届きますし、誰が当社のコンテンツを利用しているかもわかります」とジャッド氏は語ります。DocSend ならコンテンツに制限をかけるのも簡単であるため、専門的なマーケティングの経歴の有無を問わず、会社の誰もが制限付きコンテンツを制作し、長期にわたるリスナーのエンゲージメントを追跡できるようになりました。
DocSend と Salesforce の直感的な連携
またジャッド氏は、DocSend と Salesforce を連携させ、コンテンツへのユーザー エンゲージメントを簡単に追跡できるようにしています。自身も Salesforce での作業時間が長いため、DocSend に保存されている投資リサーチに対するすべての閲覧者の反応が、Salesforce のアカウント レベルの情報にも反映されることを便利に感じています。「2 つのソフトウェアを何度も切り替える必要がないため、大幅な時間の短縮につながります。私たちが発信したドキュメントに対して人々がどう反応しているかを、Salesforce から確認できるのです。」ジャッド氏にとって、Salesforce は信頼できる唯一の情報源です。DocSend は Salesforce から得られる基本的なインサイトを充実させ、「人々が当社のコンテンツをどう利用しているかについて、よりきめ細かいデータを提供してくれます」とジャッド氏は付け加えています。
投資家向けカンファレンスを充実させる仮想データ ルーム
ガイ・スピア氏は、同社の投資リサーチに関する最新情報を報告する年次カンファレンスを同業者と一緒に開催しています。出席者は各自の調査結果を発表しますが、その発表内容は機密情報であるため、安全な仮想環境に保管する必要があります。
ジャッド氏は DocSend の仮想データ ルームを活用して、出席者と共有するカンファレンス資料やプレゼンテーションを保管しています。「出席者一人ひとりに大量のリンクを送信するのではなく、DocSend のデータ ルームにすべてのカンファレンス用プレゼンテーションを保管すればいいので、作業が圧倒的に楽になりました」とジャッド氏は語ります。承認されたリスト内の人物だけが、アクセスの簡単なデータ ルームでカンファレンス前にプレゼンテーションを確認できます。
Dropbox と DocSend を組み合わせて活用することで、Aquamarine におけるコンテンツの更新と管理、社内外の人物との共有がスムーズに進むようになりました。「Dropbox と DocSend によって、すべてが整理され、管理が行き届いた状態になり、先を見越したコンテンツ管理に取り組めるようになりました。」ジャッド氏の言葉です。