最新のワークフローで古い家具を蘇らせる

家具をデザインするとき、ニコール・クラウダー氏は椅子の張り替えという手先を駆使する作業をクライアントとのオンライン コラボレーションに変えています。それができるのは、Dropbox のようなデジタル ツールのおかげです。今回は、Wired Brand Lab と共同制作した動画シリーズ「The Drop In」で、彼女のクリエイティブなワークフローを紹介します。

Jun 16, 2021
ノート パソコンで作業する家具デザイナー、ニコール・クラウダー氏
クリエイティブなワークフローにデジタル ツールを取り入れることで、古い家具に新たな命を吹き込む彼女の共同作業プロセスをご覧ください。

執筆者:サリー・チャン

ニコール・クラウダー氏は、家具やファブリックを扱うことを仕事にしていたわけではありませんでした。クラウダー氏は写真編集者として長年活動していましたが、ある日、彼女が張り替えた数脚の椅子に目を惹かれた友人が、仕事としてさらに極めたらどうかと提案しました。その数週間後、クラウダー氏の作品があるインテリア デザイナーの目に留まり、そのデザイナーがショールームはないのかと彼女に尋ねました。彼女の中で何かに火が付いたのはそのときです。それ以来、写真編集者を辞め、椅子張り職人として働いています。

「私は、ストーリーを語ることと、ものを大切にすることが何でも大好きです。椅子の張り替えには、その両方の要素がたくさん含まれているのです」とクラウダー氏は言います。「古い家具を見て、違う配色やプリント、パターンなどを与えて新しい外観を思い描き、それを別のプロセスで繰り返すことには、何か惹き付けられるものがあります。私は想像力を働かせて、自分のためやクライアントのために、さまざまなストーリーを結びつけます。そこから、私が誰であり何を伝えたいのかを表現するプロセスの繰り返しが始まるのです。」

2017 年、クラウダー氏は Nicole Crowder Upholstery を設立し、世代を超えて受け継がれる一点ものの受注生産家具や、瞑想用座布団やクッションなどのインテリア用品を制作しています。

アイデアをひとつにまとめる

クラウダー氏の制作プロセスは、さまざまな場所からインスピレーションを得ることから始まります。たとえば、おばあちゃんの家の中の色や質感、果物や土など身の回りの自然な色などが、彼女のインスピレーションの源です。そして、選んだ生地を折ったり重ねたりして試し、椅子の上で組み合わせるとどのように機能するのかを確かめます。クラウダー氏が言うには、最終的な製品がどんなものになるかについてのビジョンはあっという間に浮かびます。それから彼女は、すべてをうまくまとめるためのレースを始めるのです。

「手先や体を駆使してとても骨の折れる作業をしているクリエイターにとって、Dropbox のようなデジタル ツールがあれば、ワークフローのプロセスを区分けして効率化できるのでとても助かります」とクラウダー氏は話します。「おかげで手元の仕事にもっと集中できるようになりました。」

クラウダー氏の仕事には集中力が必要ですが、クライアントと常にコミュニケーションを取る必要もあります。

「クライアントとのスムーズなコミュニケーションはとても重要です。私がゾーンに入っているときは、すでに合意されたデザイン プロセスに基づいて作業していることが多いからです」とクラウダー氏。「だから、もしクライアントが変更を求めているなら、すぐにそれを知る必要があります。Dropbox は通知をスマートフォンに届けてくれるので、常に最新の情報を得ることができます。一瞬ですよ。」

最終段階でクラウダー氏はパイピングを縫い付け、接着剤を塗り、布地をピンと張って、何も問題がないことを確認します。完成品をクライアントに披露するのは、プロセス全体の中で最も緊張する瞬間ですが、「クライアントが作品に満足してくれたときは、とてもやりがいを感じ、最も元気が出る瞬間でもあります」とクラウダー氏は言います。

「信じられないくらいの幸せを感じ、もう一度やりたいと思うのです。」

場所に縛られない働き方を Dropbox で

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