ソリューション
いつでもどこからでも使えて学生スタッフの評価も高い Dropbox を採用
そこで IT センターでは、大学における情報共有ツールは何が良いのか、何が学生のニーズにあっているのか、学生の声も聞きながら検討を進めてきました。
「様々な製品やサービスを比較検討した結果、最終的に選んだのが Dropbox Education(以下、Dropbox )でした。決め手は、いつでも どこでも容易に利用できる使い勝手のよさ、通信速度に影響されるこ となくスムーズにファイルのダウンロードやアップロードができることなどでした。パソコンコーナーの運用管理をサポートしてくれている数十名の学生スタッフの声を聞いたところ、使い勝手が良いことや 知名度が高いことなど、学生スタッフからも高く評価されていました」と IT センターの村田 直也氏は採用の理由を話します。
こうして、2017 年 12 月に Dropbox の運用を開始しました。
ウェブブラウザから、関西大学用の Dropbox ログインサイトにアクセスしサインインをすることで、教職員や学生はいつでもどこからでも安全にストレージを利用できるようになりました。
「 Dropbox を使うことで、ファイルの一元管理やリアルタイムのファイル共有が簡単にできるようになりました。中でも、スマー トフォンやタブレット端末といったさまざまなデバイスからでも簡単にファイルにアクセスでき、必要なファイルを自宅や通学中など、い つでもどこでもすぐに利用できるのは大きなメリットです。最近では スマートフォンで論文を書く学生もいるため、学生たちにも好評です」と、河野氏は言います。
また、ファイル共有が容易になったことで、学生同士で成果物を共有したり、教職員とやり取りしたりしながら、リアルタイムに意見交換ができるようになりました。
以前のネットワークドライブでは、こうしたファイル共有が困難でしたが、Dropbox によってコミュニケーションしやすくなりました。